このレビューはネタバレを含みます
2024/03/24鑑賞。31点。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
舞台はニューヨーク。
総合病院に勤務する看護師・アビゲイルは“白衣の天使“と評判だったが、その裏では浮気男を誘惑して殺害する殺人鬼でもあった。
バイセクシャルのアビゲイルは、新入りの看護師・ダニー(演. カトリーナ・ボウデン)に好意を寄せ、彼女の義理の父・ラリーが浮気男だと知ると、彼女のために殺害。
次にアビゲイルは、ダニーと彼女の恋人・スティーヴの仲を引き裂こうとする。しかし、公表されていないラリーの死因をアビゲイルが知っていたことから、ダニーは彼女が義父の死に関与していることを感じ取る。
そんな中、新たな人事部長・レイチェルが赴任する。レイチェル自身はほとんど覚えてなかったが、実は彼女はアビゲイルの過去を知っていた。
アビゲイルの本名はサラといい、幼い頃に愛人とセックスしていた父親を目撃して殺害し、精神病院に収容された。
退院したサラは当時看護師だったジャネットに引き取られ、成長して今に至る。
レイチェルを殺害したアビゲイルは、彼女の死体を処理する。
一方ダニーもアビゲイルの正体を突き止め、そのことを刑事・ローガン(演. ボリス・コジョー)に伝える。
ラリー殺しの担当刑事であるローガンは、アビゲイルとも面識があったのですぐに話が通じ、アビゲイルが元精神病患者であることが発覚して逮捕に向かう。
ダニーは、スティーヴが総合病院に来ていることを同僚から教えられ、次の殺しの標的が彼になると気が気ではなくなる。
病院に向かったダニーはアビゲイルと揉み合いになり、興奮して制御不能となったアビゲイルは同僚たちを次々と殺害。
冷静さを取り戻したアビゲイルは病院から逃げ、追ってきたローガンも殺害する。
ニューヨークでこれ以上生きていくことが不可能だと判断したアビゲイルは、新しい土地でレイチェルとして生きることに決める。
