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12ラウンド3 ロックダウンのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

12ラウンド3 ロックダウン(2015年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

2021/12/30鑑賞。47点。
〈見所〉
・【96時間】の2・3作目並に題名と内容がかけ離れていることで有名な【12ラウンド】シリーズ3作目。もしかしてこのラウンドは、銃弾のラウンドという意味?
・スタンガンビリビリからのマシンガン乱射
・キャプテン・アメリカの痴漢エレベーターが始まるかと思った
・銃弾の無駄遣い
・久々に【24】のカーティスを見た

〈あらすじ・ネタバレあり〉
汚職刑事を率いる麻薬課のバーク(演. ロジャー・クロス)は、裏で手を組んでいた犯罪者・ジョージが、汚職刑事のファイルを持っていると知る。
バークは、仲間と共にジョージを殺害した後、ファイルを処分する。
地域の麻薬組織撲滅作戦を指揮していたバークは、捜査の過程でジョージを殺害したと報告し、英雄扱いになる。
検視官がジョージの遺体を解剖していたところ、彼の服からカード式のUSBメモリが見つかる。

そんな中、仲間の刑事を死なせてしまったショウが、麻薬課に復帰する。ショウは、かつてバークと相棒だった。
USBメモリが回収されたことを新人警官のテイラーから偶然聞いたショウ。以前からバークのダーティな捜査方法に気づいていてショウは、悪い予感がして押収品保管庫からUSBメモリを取り出す。

USBには、地元の麻薬組織からバークら汚職警官が金を受け取っていた証拠、麻薬組織との通話記録が保存されていた。
ショウは上司であるマシューズ警部にUSBを渡そうとするが、警部は不在。

USBが存在すること、そのUSBがショウの手にあることを知ったバークらは、警察署の火災警報を作動させて警察官らを外に出した後、警察署を閉鎖。

警察署の中に残ったのは、ショウと彼を追う汚職刑事、新人警官のテイラー。テイラーに自分たちの悪事を知られそうになったため、バークは彼女を殺害する。その後、マシューズ警部には「ショウが警察署内で銃を乱射し始めた」と報告する。
バークの右腕・ダロウは監視モニター室でショウを探し、他の汚職刑事らは署内を捜索する。

汚職刑事のミークスを人質にして逃げようとするショウだが、口封じのためにバークがミークスを射殺する。
駐車場から脱出を図ろうとするショウだが、今度は汚職刑事のハリスに銃撃されて腕を負傷し、脱出は失敗。

バークは仲間を招集し、万全な武装状態にしてから署内の捜索を命令。
サーバー室に侵入したショウは、署内の監視カメラ全てを遮断することに成功、USBのデータを内部調査室に送信しようとする。
だが、ダロウの妨害にあって送信は失敗。

屋上に上がったショウは、マシューズ警部に連絡し汚職の発覚を恐れたバークらに命を狙われていると明かす。
そこにバークが部下2人を連れて襲撃に現れる。部下を殺したショウは、ついにバークに手錠をかけることに成功。

だが、バークに隙をつかれて逃げられてしまう。襲ってくる汚職警官たちを殺し、残りはバークとダロウの2人のみ。
バークとダロウに捕まったショウはUSBを奪われて破壊され、殺されそうになる。だが、騒動を聞きつけた署長が署内の送電をストップしたため、その間にショウはダロウを殺して逃げる。

ショウはマシューズ警部に連絡を取るが、警部こそが汚職警官のリーダーだった。警部に裏切られたショウは殺されかけるが、ずっと警部を引き摺り下ろしたがっていたバークが警部を射殺。
そこに警察署長率いるSWATが突入してくる。

バークは、「ショウがマシューズ警部を殺した」と署長に報告。だが、ショウはバークとの会話を録音しており、その内容が再生される。
罪が暴かれてバークはショウを殺そうと銃を抜くが、ショウが先に引き金を引き、バークの足を撃ち抜く。

バークは逮捕され、ショウは帰宅する。
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マシンガンを持った死体にスタンガンを撃って、乱射させるシーンだけ良かった。
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