ぬーたん

ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~のぬーたんのレビュー・感想・評価

3.2
日本映画のリメイクだそうだが、こちらを先に鑑賞。
続けて観たのでオリジナルに比較した感想を書く。
紫外線に当たると命に係わるというこの病気は、難病を扱った番組で観た事があった。
防備服を着た子供の姿が印象に残っている。
しかし、今作では昼間は一切外に出ずに、夜になってから街に出てギターを弾き歌う主人公。
病気の痛々しさはあまり感じられず、実感も湧かない。
ケイティ役はベラ・ソーン。
とにかく、綺麗。若い。
透明感があって、この病気の役にも薄幸な雰囲気もあっている。
細く背が高くスタイルが良く、美しい、のひと言。
恋人のチャーリー役はパトリック・シュワルツネッガー。
名前ですぐ分かる、父の名は。
笑うと大きな口から真っ白な歯。
その辺りは父上そっくり。
顔の輪郭は似てないね。
雰囲気は優しい感じで似てないね。
爽やかな好青年という感じだが、個性は今のところあまりない。
今作が初の主演。その割には良かった。
母親が亡くなり父と2人の生活。この父をロブ・リグル。
コメディアンだそうだが、今作では苦しい辛い父親の役だ。
体格が良く、頼れる父さん、という感じ。
ネタバレになるから書かないが、解せないことが何か所かあって、感情がそこまでは入れなかった。
あっけない、という感じもあった。
こういう病気の恋愛ものは難しい。
若いということもあるし、実感できない珍しい病気ということもあるのかな。
ただ、ケイティの美しさには魅了された。
ぬーたん

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