ぶちょおファンク

スイス・アーミー・マンのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★2

“マン”3連発その3!

A24製作って尖った作品が多く
そんなに期待してませんが、
今作もそんな尖りに尖った怪作、奇作なのは確か…!

ツカミのインパクトとバカさ加減はサイコーでしたが、
時折受け付けない笑い(ゲロ水、💩ネタ、勃🍌等)もあり、
メニー(ラドクリフ)の
“十得ナイフ”(スイス・アーミーナイフ)
能力開花ら辺はぶっ飛びすぎて、
ここまでバカやってくれるなら
それはそれでこういうのもありかなと少し思い直す!

しかし個人的にメニーの奇抜さのみが印象に残りイマイチ。
終盤でのふたりの会話内容が
良かっただけに、
もう少し分かりやすい物語の収束部分も欲しかったところ!
まあA24らしさというのが
この辺やね。。。

発想は面白いので無駄を省き
短編映画としてなら
もっと楽しめたのかも?

オナラ(腐敗ガス)とハリポタ(出演者)の共通項なら
『サンダーパンツ!』のほうが
シンプルに面白い!


オレはてっきり実際に存在するのは
“心は死んでるように生きているメニー”のほうであって、
彼が森で自殺をしようとしてたらハンクが現れ(幻覚)“生きる”希望を見出す…
ってのが真相かと深読みしてた。。。

2019年379本目