hideharu

テイキング・オブ・デボラ・ローガンのhideharuのレビュー・感想・評価

1.6
2020.3.11 DVDで鑑賞。

これも映画関係のネットでオススメになっていましたが全然面白くなかった。もうPOVはやめてほしい。だいたいのPOVものってスタートが鈍いです。そして何よりも大したことでもないことを大袈裟に扱っている節があり好きになれません。

痴呆の進行だかの記録を取るために大学からチームが密着取材に来る。取材される側も謝礼金で治療費など捻出するつもりみたいでどっちもどっちと言う感じ。
チョコチョコ怪異は起こるけれど本当に他愛もないものばかり。もちろんそれが徐々に尋常でない異常現象にまで達するのですが正直退屈です。
それに見ていてデボラ役の婆さんにあんな事させて大丈夫なのかと心配になってくる。

クライマックスは「R100」の片桐はいりも真っ青のビックリシーンがチョッとだけ用意されています。それだけが見所です。

ブライアンシンガーとか関わってるとは思えないくらいチープ、わざとチープに撮っているのかもしれないけど、だったらもっと面白くしてほしい。

シンガーもホモセクハラて訴えられているから今の風潮ではもう映画界に戻れないかもね。
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