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ザ・プレデターのslowのレビュー・感想・評価

ザ・プレデター(2018年製作の映画)
2.9
″クズにも人類は救えるか。″
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本作を一言で言うと…
″緊迫感のないプレデター″

モンスター映画大好きな私が
フォロワーの方々の中でも
スコアが一番低い理由は…

″これモンスタ-映画じゃないじゃん!″
カァ-(#゚Д゚)ペッ‼︎

映画で例えるなら…
『ハングオーバー!』の
愉快なポンコツ組が
プレデターと遭遇した感じ。
それぐらいに″ゆるい″…(-_-)

全てがつまらなくはない。
色んな要素が詰め込まれ,
3種類のちがう映画が
同時進行してるみたいな
カオスっぷりは面白い!

豪快すぎる死に様が多く
死に方のバリエーションも
数えきれないほど豊富で
ワイヤーで頭スポン!は
一番お気に入りダ♪(°▽°)b

プレデター同士の対決や
不良がスカッと爆散とか
敵の陣営と一時休戦し
仲間になる流れなど
『AvP』『ザグリ-ド』
『キャリー』ぽくて
″燃える″部分もある!

ただね…″好きな部分″よりも
″好きじゃない部分″のほうが
圧倒的に占めてるんですよ…。

せっかく前半で
愛すべきポンコツ達との
友情を深めたのに後半では
「友情?ハッ!そんなもん
ゴミと一緒に捨てたよ!」
と言わんばかりにポイポイ
ポンコツ達があっさり
死にまくり!(°_°)ヒデェ…

最もつまらないのが
主人公が一匹狼のため
息子や嫁だけじゃなく
まさかのヒロインとも
絆を深める描写がほぼ無し…
主人公としての魅力ゼロ!
q(゚Д゚)イッテヨシ!

いじめられっ子の天才息子が
本作のダークホースと思いきや
ドラマを動かすのではなく
後半は物を動かす端末扱いで
もはや息子の存在価値は無い…。
(#゚Д゚)ウンコ!

キャラ愛もドラマも
描写する気が毛頭なく、
C級映画テイストの
空っぽなシナリオで
最後のガンダムみたいな
プレデタースーツは
個人的には好きだけどさ…

ここまで来て言っていい…?

これ、プレデターの看板
わざわざ背負う必要ある?
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