TSUTAYAで間違えて借りたやつ。まるで本の中の世界のようなお話。
これが実話だからまぁそれが全てだよね。
難病を患う少女とその周りの人々の小さな優しさが起こした奇跡の物語。
本当なら素晴らしいことだけど、現実問題こんなに上手く行ったらなかなかすごいことだ。
唯一娘を助けられるかもしれない医者に会いに飛行機で遠く離れた病院へ向かう親とその娘。しかしその医者には数えないほどの難病患者の予約が数年先まで埋まっている。
なんとか都合をつけてもらえたものの今の医学じゃ治らないと言われる…
神様を信じる１人の少女の奇跡の物語としてしまえば綺麗だけど、んー…
こういうものを見ると信じられない奇跡に目を向けがちだけど、彼女の周りの人が彼女の為に起こした行動と親切故に成り立つのであって、そこを忘れてはいけないと思う。もっとそこを大きく伝えて欲しかったかな。すごい「神様を信じれば」っていうメッセージが強かった。
奇跡とは小さな優しさだね。
