しちれゆ

ウインド・リバーのしちれゆのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.8
ネイティブ・アメリカン保留地ウインド・リバー地区、絶望的に容赦のない雪山。アメリカから見捨てられたこの地にはほかに行き場のないpoorest whiteたちも暮らしている。彼らの自分や社会に対する怒りや苛立ちの矛先が全てネイティブ・アメリカンに向けられていくのです。

この作品、重いバックグラウンドを持ちながらも娯楽作品としても素晴らしく面白い。

ジェレミー・レナー 扮するコリーがカッコよすぎて🤤
至近距離での銃撃戦や超遠距離からの的確な援護射撃、強すぎます。
コリーさま 天下無双なのです。
そして疾走するスノーモービル、楽しそう!乗ってみたい!(みんな思うはず)

それにしてもアメリカのティーン・エイジャーってみんな親がいないとうちでパーティーしちゃうのかなぁ。男が雑魚寝するトレーラーハウスに行っちゃうのかなぁ。零下30℃の中でも。
母親の立場としては成人するまではもう少し束縛してもいいのでは…と思ってしまいます。自立出来ないうちは自由も制限されて然るべき。

製作総指揮はあのハーヴェイ・ワインスタインとのこと😳
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