このレビューはネタバレを含みます
映画館で視聴 日本語字幕版
けっこうゴア表現(人体破壊)や残虐表現があります。
映像やセリフでさらっと流されますが、テレビの心臓手術映像が苦手な人は注意！
a-ha「TAKE ON ME」のMVをぜひ見てから映画見るといい。
前作を見て無い人にはさっぱり分からない部分からスタート、しかも映画自体の大オチにより、実はこの2だけをしっかり見れば問題ないという親切設定。
デッドプールというか、X-MENの世界観でしか非難ごうごうだろう展開。
そういえば前作も始まりはインド出身のタクシーの運転手との会話が始まりだったなーと思っていたら今作でも続投して、さらに戦闘にも参加、こういう小ネタは好き。
忽那汐里がちょこっとだけの出演かと思ったら、想像以上に活躍して出番もある。
ただしX-MEN装備時のシュッとした外見がカッコイイのに、通常時がちょっと顔の下膨れが気になった。美人顔でちょっと安心、こういう路線でぜひ継続してアメリカ映画に出て欲しい。字幕では「SHIOLI KUTSUNA」と単純なローマ字表記では無いので初見時には注意。
CMで明かしていたX-FORCEのくだりがかなり早い段階で出てきたら、オチが笑った。
出オチに金をかけるってのはこういうことなんだろうな〜
自身の幸運さ(ラッキー)だけの人だけ生き残ります、あまりご都合主義にならない見せ方を相当脚本で表現したと思し、こういう部分は素直にアメリカすごいと感じる。
終盤直前、X-MENの館に行くタクシーのくだりで、女性が原語では「Next, use Uber」と言っていたが、字幕では「今度は1人で来よ」と、あまり意味的にもギャグも訳されていなかったとこだけ気付いた。
「今度はUberで来よ」でもいいと思うんだが、まだ一般には通じないと踏んだか。
ケーブルが初登場。ゲームの知識でしか知らなかったので、こんな重いテーマのキャラとはびっくり！クマのぬいぐるみのくだりはさらっと言っていたが、意外と重要な感じはうまい！！
さらに序盤の純度の高い鉛のコイン・トークに(ゲーセンで遊ぶ用専用のコイン)が、こんなに意味のある使われ方とは。なんとなく「レディー・プレイヤー・ワン」のオマージュかと笑ってたけど、ある意味当たっていた。
