けんたろう

パリ横断のけんたろうのレビュー・感想・評価

パリ横断(1956年製作の映画)
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裏仕事をしているのに生真面目すぎる男と、表立った仕事をしているのに型破りな男のおはなし。


最初から最後まで、いわゆる負け組と勝ち組の言い合いや、それぞれのやり方、その結果で、その差が面白いんだけど悲しいくらい顕著に見えてしまう。


ラストも、どうもハッピーエンドには思えないんだよ。
話し方だってすっかり変わってしまった。結局人は元々の性格で生き方決まっちまうのかなぁ。

心の底から笑ったりできない映画でした。