いや、完璧でしょう。
前作から30年後を舞台に、進みゆく世界の荒廃と、レプリカントと人間の対立を描く今作。
初めにレプリカントを創り出したタイレル社はもはや無く、ウォレス社がその事業を買い取り「安全な」レプリカントを製造。
労働力として、世に送り出している。
ライアン・ゴズリング演じる"K"は、前作のデッカード同様、人間の監視を逃れ逃亡したレプリカントを「解任」する捜査官 ブレードランナーである。
そんな彼があるレプリカントを「解任」したところから、物語は奇跡と陰謀が絡み合う真実を知るべく動きだす。
人間とレプリカントの違いは何なんだろうか?
人と同じように自我を持ち、愛を知るレプリカントはもはや滅びゆく人間よりも人間らしいのでは??
ましてや、今作最大の真実を考えると、レプリカントは新たな種族というか生命体に進化してゆくのではないだろうか。
ある意味人間よりも高潔な存在として...
つい先日に「ブレードランナー ファイナルカット版」観てから鑑賞したので、思う存分その世界にハマれた。
ライアン・ゴズリング、いいよな〜。
感動した。
ちなみに、IMAX3Dで鑑賞したので、画質・音響ともに大満足でした。