POV形式のパニックホラー作品。
傷心旅行でエルサレムへ向かった主人公たち、エキゾチックな雰囲気や旅先での出会いを楽しむ二人を襲う『贖罪の日』とは?
ぶっちゃけクソつまらないです。
事件前に起こる意味深な伏線は
特に回収されることはありません。
事件後もただヒスを起こすばかりで
怖いよりもイラつきの方が強いです。
POV形式を駆使した臨場感は多少あるものの、画面転換が激しく
「えっ?ナニコレ?」と言ってる間に
次のシーンに移るので
おいてけぼりにされます。
(落ちのシーンはポカーンとなりました)
個人的に一番キツかったのは
POV形式メガネでのリンゴを食べるシーン。
クチャ音がイヤホンで聴くとハッキリ分かるのでスゴく気持ち悪いです。
耳元でクチャクチャやられる不快さは
どのシーンよりも恐怖でした。