「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」などを書いたスティーブンキング原作小説の映画版、のリメイク。街に住む子供たちが恐怖のピエロに遭遇する作品。
第一部がこれ、第二部は2018年現在では公開されていない。
以下ネタバレ感想を。
旧作でもディスク二枚分あった量をどうやって一作にしたのかと思ったら分量はそのまま、旧作の一枚目部分をリメイクした感じ。
ストーリーとしては街に現れる得たいの知らない「そいつ＝IT」が子供をさらったり食べて殺したりしていて、子供たちがその謎を解明し住みかで戦う。
旧作に比べるとテンポよく、なぜそんな出来事が起きるのかがわかりやくなっておりかなり見やすい。
加えて、ピエロはかなりリアルなグロさになっている。キャラもいい感じで、ユダヤ教の人は律儀に自転車を立てたり、女の子は子供時代憧れるような美少女。
ただ旧作に比べると人物描写や設定が分かりにくい(特に年齢)ため旧作を見ている人は若干ついていきにくい部分も。
今作はラストのピエロとの闘い尺が長いのでもはや、夏休み+子供たち+ホラー＝学校の怪談、状態であった。
第二部も見たいと思う。
