このレビューはネタバレを含みます
映画について話をするなとライ麦畑に書いてあったような気がするので、とりあえずサリンジャーもがんばっていたのだから自分もWiiフィットがんばろうと思う。
でも少し、主人公の着ているものでその時点での主人公の心象風景が読み取れるようになっていたけれども、最後近くの作業着姿なんかは見ていて憧れを抱いてしまい、でもそれはペンでも銃でも書けるという話を体現するかのような、もはやプライベートの領域を持つことができないタイプの孤独の中にいるということなのだと思うと、彼と自分の世界観のあまりの隔たりに圧倒されてしまって、悲しいかなそれすら眩しく見えてしまう自分の取るに足らなさがあいかわらずしんどかったくらいの話はさせて。
あとコロンビアの授業を書籍化して売って欲しいという話とかなんとか。