近未来。収容所から脱走した主人公は宇宙船を奪い、ある星に不時着する。そこで奇妙な事が次々に起こる…というお話。

ド級SFならこんなに無名なわけがないので、B級だと思って見始めたら…めっちゃSFしてる！やっぱSFはいい…
登場人物も４名（カイ・ハッチ・オリアンダー・タレン）＋AIのリーフ君しか出てこないのでスッキリまとまっているし、わずか100分で終わるのも良い！
「あの映画とあの映画に似てる」「ちょっと説明不足じゃないか」「酸化の理屈はおかしくない？」とか気になる点はあるが、80年代特撮のような演出や、重厚なSF設定がすばらしく、どうしてなかなか面白い。

人類は二勢力に分かれ戦った。敗北した方は地下に潜り時折捕まえられ、年に一度の「解放の日」に一斉処刑される。
刑務所から脱出した男たちは「解放の日」の前に反乱軍のリーダーを救いに行くことに。主人公のカイは情報収集を目的として、出発するシャトルにコッソリ乗り込む。
しかしシャトルが出発したため、仲間と連絡が取れなくなり、ある衛星に不時着する。彼は別のシャトルの生き残り・タレンとともに星を探索するのだが、この星には何かがいる…そして自らの身体には異変が起きはじめていた…

今作はまだまだストーリーの序章。ドラゴンボールで言うと、ピラフ一味の城から脱出したぐらい。なので続編に期待したい…けどどうなんですかね？😅

片足を失いながらも脱獄した囚人のカイ。宇宙船を奪い見知らぬ惑星に行くが、そこには謎の生物が…

SFサバイバル映画です。

とにかく説明不足な映画です。
もう1人の自分やエイリアンなど色々出てきますが、何が何だかよく分かりません。
何かの続編を見てるんじゃないかって位設定をしてくれませんでした。

ついでに、謎の惑星と言う設定ですが、どう見ても地球にしか見えません。
その辺明らかに手抜きで、ある意味面白かったです。
役者さんの顔面にハエがいっぱい飛んでるシーンもあったしね。

でもいい部分もあります。
人工知能のリーフがいいキャラしてる点です。
2001年宇宙の旅やアイアンマンに出てくる人工知能をもう少し陽気にした感じ。
そこは個性あって良かったです。

よっぽどSF映画が好きなら見ても良いと思います。

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何だこりゃ。

ズレると言う着想にスコアを一寸オマケ（笑）

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