原作未読。
なるほど、日本のコミックだなあ、という感じのキャラクター設定とストーリーだった！
壮大な世界観に見えて、話の展開は軽やか。良い意味でライト。
アリータが純粋で健気でとっても可愛い。そして強い。
ボーイミーツガールもので青春ラブストーリーでもあり、ゴリゴリ未来設定のSFアクションでもあり。
特にアクションの躍動感は、初めて映画館でスパイダーマンを観た時（私の場合はサム・ライミ版）のような感動があった。
あと、大好きなクリストフ・ヴァルツが善玉でアクションもあるというだけで、ニコニコしながら観られる笑 クリストフ・ヴァルツが天使ですか、という素敵さだった。
同じくジェニファー・コネリーも好きなのだけど、こちらはさすがの演技なのにラストが中途半端だったかな…
基本的にサイボーグ同士の戦いなので、金属音がガシャガシャ耳障り…なのを除けば満足な作品だった！（メカ好き金属音好きの方はきっと大満足するかと）
続編は作られるのかな？ 興収次第らしいとどこかで見かけたけれど、ぜひ完結させてほしい。
（追記）
SFアクション大好きなのにその割にのめり込まなかったのは何でだ？ と分析…
たぶん、悪役に感情移入できなかったからだ、共感するにしろ憎むにしろ。
黒幕はミステリアス。が、原作未読の身としてはもうちょっと情報が欲しかった。
