彼女、結局この後離婚&親権審議に入りまーす（未来の『マリッジ・ストーリー』より）
単純に言えば"女版"『ハングオーバー』と言えるんですが、例のやりすぎブラックコメディですw
自身はブラックコメディも大好物なはずなんですが、これはたぶん"日本人"であることが、その品性でこの映画を評価することに"セーブをかける"ような気がするんですw
最後にオチはつけられてできるだけ気持ち良く終われるようになっていて、そのエンディングにも予想をつけることは可能ですが、そのオチが"確定事項"じゃないだけに"笑いにもセーブ"がかけられてモニョモニョと気持ち良く笑えない不満が残るんですよね…
端的に言えば"人が死んでんだぞ！？"っとw
それと"いい歳した"おバカな女子たちのから騒ぎパーティという体で作られていて、頭が軽そうな役柄は5人中3人ではあるんですが、中でも失礼な言い方ですが身勝手な"デブ女"の言動にヘイトとストレスが一極集中してしまうというなんとも奇妙な現象に陥るんですw
コイツの言動に見てるこっちがブチブチと切れそうになるという、ジャンルとしてはあってはならない"ストレスフル"ブラックコメディになってしまっているんです(笑)
主演のスカヨさんは偶然順序が逆になってしまった未来の『マリッジ・ストーリー』とビジュアルイメージが似ていてショートカットで年相応のアメコミ映画とは全然違う30代半ばの女性を演じています。
両作、スカヨさんが現代の一般人女子って…とアクション神秘アクターのイメージがつき過ぎて想像できなかったですが、イメージがしっかり更新できました。
スカヨさんも"演技派"女優なのだとw
笑えるかは抜きに似たイメージの両作、合わせて観ることはオススメですね
