catmanさんのレビューに触発されて、超久々に鑑賞。
やっぱり、この監督このキャストにこの音楽、の割にはあんまりおもしろくなかった笑。
あの『大脱走』を撮ったジョン・スタージェスがなぜこのキャストを活かした最高の群像劇にできなかったのか。どこに焦点が当たっているのか今いちわからない散漫な印象は昔観た時と同じ。原作にはあったとしても、あんな唐突な描き方になるならドナルド・サザーランドの恋愛劇はカットした方がよかったのでは。
それでも、マイケル・ケインとロバート・デュヴァルの軍服姿があまりにカッコいいので、ついつい観ちゃうという。その彼らにしても、まあハリウッド映画っていうのはそういうものなので仕方ないんだけど、どうやってもドイツ軍人に見えないんだよなあ。Sir.マイケル・ケインを指して「彼は英国の大学を出てるから英語も完璧で、英軍将校に扮するには適任だ」みたいなこと言っちゃうとかどんな茶番か笑。
エンドクレジットが最高にクールなのは大脱走と同じく。
スコアはケイン・デュヴァル加点あり。
