続編が公開される前におさらい鑑賞。
人間を捕食する喰種グール。
大学生のカネキ（窪田正孝）は事故で半喰種になってしまい、普通の食べ物が食べられなくなる。
グールの集まるカフェで出会った人達との触れ合いの中、グールとして覚醒していく。グール捜査官に見つかるが。。
人間を食べるからグロテスクだが、食物連鎖で牛や豚、鶏を食べている感覚。
他の物が食べられないから人間を襲う。
グールにもグールなりの理由があって、中盤からカネキと共にグールに肩入れしてしまう。
捜査官とのバトルはちょっとVFXが残念な感じがする。普通のアクションシーンとは違うので、ここはしっかり観せて欲しい所。
窪田正孝の狂気を孕んだ演技は秀逸。
常に人間とグールの狭間で悩み苦しむ。こういう役はピッタリ。
子供のグール、桜田ひよりが可愛かった。
エンディングテーマはillion（野田洋次郎）
切なくてとても良い歌。
