いや〜。なんかもう、凄ぇヘンチクリンな映画なのだが、
思えばそれがジョン・ウー印なんだよなぁ。
何故、そこでハトが飛ぶ?しかもスローで...とか、
どんなに撃っても主役級には、ほぼ当たらない銃弾だが、悪役には百発百中!とか。
そりゃもう、ツッコミどころ満載なワケですが、そんな細かいことは気にすんな。
とにかく胡散臭いくらいにカッコイイ福山雅治と、カッコイイアクションシーンと、ベタベタなセリフに痺れてくれ!
...という、巨匠ジョン・ウー監督の心意気はよく分かりました。
観た後で知ったのだが、今作は高倉健主演の「君よ憤怒の河を渉れ」のリメイクだったのかー。
だから何というか、演出とゆーか、編集とゆーか、音楽の使い方とかに昭和感を感じたのかなぁ。
久々の、大珍作でした。