ぬるはち

グリーン・ゾーンのぬるはちのレビュー・感想・評価

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)
3.4
マット・デイモン
思っていた戦争映画と違う、アメリカに楯突いて陰謀を暴く為に戦地で活躍をする作品、マッドデイモンは安定して良い、兵士役がピッタリ、陰謀を暴く系なのでボーンシリーズが脳内でチラチラする、つまらなくはないがちょっと地味かなと、暗い中でドンパチでイラク人のシーン多めだし、どちらかというと政治色が強いイメージ

バクダッドでミラー大尉は大量破壊兵器の捜索をしていたが、倉庫を捜索するが空振りが続き不信感が募る、イラク人フレディがフセインの残党を見たとタレ込んでくる、ミラー達は家に突入するが将軍に逃げられる、そこで捕まえた部下を尋問し将軍の居場所が分かりそうなところで、米軍の別部隊が来て連行されるが、部下の手帳を入手する、その手帳の情報をCIAマーティに提供するが、WSJ記者も接触し、最近の破壊兵器の情報はマゼランという人物が情報源だと知る、その後CIAから捕虜接触の指示がでてミラーは試みるが、米軍がCIAの権利を剥奪してしまう、ミラーは隙を見て捕虜に会いに行くが瀕死、微かに将軍とアメリカが会合したと聞く、すぐWSJ記者にマゼランのことを問いただすが、裏付けのない情報だと知る、そしてそのマゼランは将軍自身だと気づく、一方国務省のパウンドストーンは将軍を抹殺すべく手帳から居場所を特定、ミラーはなんとか将軍と接触、大量破壊兵器はないと言ったがアメリカの大義名分のために利用されていたことを知る、逃走した将軍を追うがフレディが将軍を射殺「イラクの未来はイラク人が決める」決め台詞、将軍を抹殺しアメリカ政府は臨時政府が樹立するが対立しまくりで収拾がつかず、一方でミラーはアメリカの捏造情報を告発するメールを各メディアに送信しておしまい
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