このレビューはネタバレを含みます
割と敷居の高い映画だったらしい。当方シャラマンワールド？ユニバース？よく知らないしアンブレイカブルも全く覚えてないので単品の感想。
監禁ホラーものとして観ると完全に物足りない。本作のメインはあくまでも多重人格者+アンブレイカブル=次回作という大枠の要素のひとつというところか。
面白いのは、多重人格モノにSF的なオチがあるところ。人間はもともと潜在意識を実現する能力が備わっており、潜在意識レベルで信じる・思い込むことができれば、大抵の能力を実現することができる。
ただ、普通の人は潜在意識に介入し得ないため、普段から認識している相応の能力しか発揮できないが、多重人格者はその性質から、様々な能力を実現できるのではないか。これこそが、いわゆる超能力の正体なのではないか、というもの。
劇中に登場する「ビースト」なる人格も、潜在意識レベルで超人的身体能力を有すると信じているため、実際に筋力も上がるし、走るのも超早くなるし、壁だって登れるし、もうピョンピョン飛び回れる。
え、ナイフで攻撃？刺さらずに折れますね。
至近距離からショットガン撃つんですか！？んー、まず貫通はしないかな、ちょっと血は出るかも。
………信じる力はとても強い（）
ヒロインの女の子が独特の顔立ちなんだけど不思議と可愛いかったので☆3で！
