嫌いだけど、すばらしい。成功映画。
アジア系の人間がただの一人も（ＮＡＳＡ外のエキストラとしても）登場しなかった。このような配慮不足は、アメリカが２０１７年現在においても人種差別意識をじつのところ払拭してないことの表れかも。
キング牧師に言及してるのにマルコムＸを無視。異文化（イスラム教徒など）への遮断ももちろん今現在克服されてないということ。
ロシアへのヘイトスピーチに満ちてるのが、一番の不快要素。スプートニクを誹謗したのは特に品格なかった。
全体として、アフリカ系たちの顔演技がこのプロパガンダ映画（“アメリカこんなに頑張ッテマス”）への私の興味を何とか繋ぎ止めてくれた。実際のモデル人物たちのことは真剣に尊敬する。
高校通学の権利を勝ち取った女性役は、コーカソイドの血が混じってるっぽい顔立ち。
