シャトニーニ

ドリームのシャトニーニのレビュー・感想・評価

ドリーム(2016年製作の映画)
2.9
ビヨンセもジェニファーハドソンも出ない、ドリームガールズと見間違えたじゃねぇか!訴えてやる!


なんてのは冗談で、NASAで働く3人のアフリカ系女性の物語。ミュージカルぽそうで全くミュージカルじゃない、淡々と当時のカルチャー描写やケヴィンコスナーを黒縁メガネで出しています。あぁ、キルスティン・ダンストもオバちゃんになったなぁ。。。

宇宙開発の裏には天才たちがトイレにすら入れないほどの涙ぐましい努力と差別との戦いがありました。天才っていうとあまり親近感が無いのか、数字に弱い自分にとってポカーンとする内容。
脚本も演出も見事だけれど、人種と女性差別、宇宙開発、いろんな課題をひっくるめ過ぎて食傷気味でした、いい話のはずなのに。
いつも思う通り、最後の最後で実話というのが卑怯すぎるのでこの点数です、悪しからず!