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レザボア・ドッグスのskm818のレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.8
初めて見た。冒頭からスーツ姿のおっさんたちがマドンナの曲の話で盛り上がっててそのミスマッチにウケてしまう。プロの強盗団が仲間割れして自滅していく話なんだが、上手くいってる時のサブカルジョークを言い合うところの陽気さと仲間割れ部分の残虐さの落差がすごい。全体的に軽いんだけど、何かが過剰。ホワイトとオレンジのクソデカ感情とか、なんなの?って感じではある。そこまで仲よかった? なんだかんだでうまいこと立ち回ってるのかなんなのかわからんピンクとか、人がよさそうで実はそうでもなかったエディとか、人間ってわからんよな。ブロンドがそんな義理堅いやつだとか言われるまでわからんやん。途中ちょっと寝ちまったのが残念ではある。ちょうどブロンドのエピソードのとこ。オレンジが一人暮らしをしてる部屋の様子なんかもよかった。何より男たちが、お前ら女子高生かとツッコミを入れられるくらいサブカルの話で盛り上がってるのがよかった。
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