ハリウッドの大手企業が一斉に動画配信サービスに重きを置くようになっている中、少し違った路線に進んでいるのが「Sony（ソニー）」
「PlayStation Productions」
このプロダクションはその名のとおり、ソニーが開発・販売するゲーム機「プレイステーション」で展開しているゲームタイトルを映画化するもので、その映画第1弾となる作品が今作。
このタイトルを聞いて「ソニーのゲーム映画化第1弾としてこれ以上なくふさわしい最初の一発だな」と当時思った印象。
ゲームを映画化するともともとのインタラクティブな面白さが減退する…というのは散々言われているが、この映画『アンチャーテッド』はそれをどう補うのか。取った手段はひとつ。“トム・ホランド”を愛でるという要素の主軸化、もっというと“トム・ホランド”育てゲー、鑑賞型育成エンターテインメント。
アクションが炸裂する中盤になると「待ってました！」と大盤振る舞い。『ワイルド・スピード』もびっくりの物理法則ガン無視は観る人を選ぶかもです！
ぼくはゲームをそもそも知らないので、アクションは十分楽しめましたが、ストーリー全体のグダ感が気になりましたので評価低め。
