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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらのtsubasaのレビュー・感想・評価

4.0
主人公の2人が一切手を下さずに、他のキャラクターが勝手に死んでいくという設定が斬新。
隠れコメディの名作と言ってもいいのでは!

スプラッター映画でもあるので、少しグロい描写がちらほら。しかし、勘違いが引き起こす事件に笑える🤣
この勘違いが本作の醍醐味!
まるでアンジャッシュのコントを観ているかのよう!

ストーリーに関してもテンポが良く、ちょうど良い長さになってる。
男の友情というと、青春時代が美しかったりするものだけど、おっさん2人の友情は観ていて微笑ましい気持ちに。
仲良くドライブしたり、釣りをするシーンは特に!
こういった単純なコメディとスプラッターを散りばめてるだけではなく、2人のちょいと童貞チックで間抜けな点も本作をさらに面白くさせている一因だと思う。

[人の本質を見た目で決めつけない】
この作品の大事なテーマ。
本当にいい人ってなにか?わたしたちはあまりにも他人を決めつけすぎていないか?決めつけることでそう見える点が1ヶ所でもあれば「ホラやっぱり!」ってなる。つまり、そういう目で見ているからそう見える。そう解釈しちゃう。
そんなルッキズムが進行している現在の人達にも是非観てほしい作品!!
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