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廿日鼠と人間のreifのレビュー・感想・評価

廿日鼠と人間(1939年製作の映画)
3.8
男二人が走って逃げる。逃避行バディものならそれは悲劇だな、と開始(スタインベック未読)。ジョージとレニー、レニーは大男でアタマが弱い。ジョージに話をせがむ、二人の夢、金を貯めて自分たちの小さな農場での生活。レニーは動物が大好きでウサギを飼いたい。もうそこで泣けてくる、だって絶対叶わない夢だから。農場で働き始め、働く男たちとの人間関係、子犬、一人きりの女、あれこれ。いい話だけど悲しい。希望は毒なんだろうか?(TSUTAYA 取り寄せ)
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