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ビリディアナのroppuのレビュー・感想・評価

ビリディアナ(1960年製作の映画)
4.4
無垢なキリスト乙女が侵され、イバラの王冠は燃やされ、ホームレスが"最後の晩餐"を食す、中心のイエスは目の見えないやつに取って代わってみせる。

キリストの赦しや優しさなど微塵もない。
人間の根悪など、人間からに過ぎないのだ。祈っても神は来ない。何かを犠牲にし、人間に助けを求める他ないのだ、と言っている。

ルイス・ブニュエル特集最高
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