いや〜久々に、SFホラーの王道とゆーか、スタンダードを観た感じ。
「エイリアン」「遊星からの物体X」を引き継いだ、宇宙船という密室の中で起きる未知の生物vs人間の戦い。まぁ、人間は逃げるしかないワケだが。
今作は、近未来とかもっと未来ではなく、割と現代の国際宇宙ステーションが舞台で、未知なる生物を回収したのは火星だ。
つまり、もしかしてだけど、それって今でも起こりうる脅威なんじゃないの〜♪と考えるとコワイ。
しかしながら、単細胞生物から短期間で多細胞生物となり、人間とコミュニケーションを取るまでになるような驚異的なスピードで進化してゆく生物に名前なんかつけちゃって、ニコニコしながら成長を見守るって...お前ら...危険察知能力無さすぎだよ。
ライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソンという豪華キャストにも関わらず、B級感漂う雰囲気が自分的にはグッド。
日本からは真田広之がエンジニア役で出演しているが、誰が生き残るのか序盤から全く読めなくなる展開は、巨大サメ・パニック「ディープ・ブルー」に匹敵。
大変楽しめました。