ご無沙汰しております。
今年は観た作品を簡単でも、ココに書いていきたいと思います。
前置きはこれで終わりにして、以下感想。
不慮の事故をきっかけに、思想(国)に翻弄される一人の男の話。
今作も多分に漏れず、キム・ギドクは対北のお話を紡がせたら本当に凄い。
“思い込み”は、どこまでいってもそれは自分の中でのこと。
たとえそれが家族であっても、愛する人であっても。
今泉監督の新作もそうだったが、なんだか最近はこういう主題の話にグッとくる。俺も歳かな。
欲を言えば、キム・ギドクだからこそ、もっともっと攻めて欲しかった気もするが...。まぁそれは欲張りね。