SPLシリーズ第二作。えっ、まさか。映画みたい!という展開が続く。
トニージャーにウージン、マックスチャンにルイスクーと、演者があまりにも豪華。
ただ、豪華出演させ過ぎてそれぞれの役にストーリーがあり、結果ストーリーがとっ散らかってしまった印象。というか逆にこれを2時間で終わらせてしまうのはもったいない。それぞれでスピンオフできるぐらいだぞ。
カンフー映画だと思って見たら、いつまでたっても闘わねーじゃねーか、という感じもしたが、最後の戦闘シーンがあまりにも良くて星4.8。空腹が最高の調味料的な、「戦闘シーンェ…・はぁはぁ…」と飢えたカンフーオタクにあの戦闘はズルい。Good Job.
▼マックス・チャンについて
・スーツがキマッてる
・マックスチャン初見が見たら(そもそもこの映画を見てる時点でそんな可能性は低いが)、所長オマエ闘えたんかい、とツッコみたくなる
・もう次の007、マックスチャンで良いんじゃね?
・ツーブロックの髪形といい、潔癖症といい、進撃の巨人リヴァイにしか見えない(カンボジアの貧民街で育ったため逆に潔癖になったと妄想)
▼その他
・やっぱりウージンvsトニージャーはアツい
・やたらとウージンを脱がせがち
・「お口チャック」の表現は万国共通
・ところどころウォーキングデッド
・ところどころ世紀末
・途中の戦闘シーンにかかる、青春ラブコメミュージックは何?
・絵文字でのやり取りに萌える
・坂本龍一のようなルイスクー。マスク必要?
・中々闘わないけど、それを差し置いても完成度は高かった