このレビューはネタバレを含みます
親の期待に応えたい、でも本当は変わりたい自分がいた。そこから成長して変化していく友人と環境、今度は世間からの期待に押し潰されそうでいっぱいいっぱいになってるマルが可哀想でつらかった。
マルとイヴィの友達だからこそ相談出来ないでいた心のすれ違いが結果2人の仲の良さや絆を引き立て、デュエットは勿論仲良く手を繋いでるシーンが多くて幸せな気持ちになれた。
マルが落とした本は次回作への伏線で、今回は華やかな舞踏会で終わりかと思って見ていたので、突然のウーマの登場、王子様側が寝取られるの馬鹿で笑ってしまった。
でもこの展開ってお伽話にありがち。
あちら側にいた子供たちが今度は手を差し伸べる側になっていく話。ディジーのように才能ある子にチャンスを、全ての子供に出自を問わず生きる権利があるはず。
舞踏会なのにドレスで水遊びする良いとこの子供たち、ディズニーの世界に生きてる人たちって自由で大胆で素敵だな。