うーむ。結構怖かったぞ。
「死霊館」「アナベル 死霊館の人形」に出てくる、実在するとされている呪われた人形アナベルの起源を描いた今作。
愛娘を不慮の事故で亡くした人形師夫妻が暮らす館に孤児院のシスターと6人の少女達がやってくる。
迷いそうなくらい広い館。
施錠されて入るのを禁じられている部屋。
決して姿を見せない人形師の妻。
...などなど。
不気味な要素てんこ盛りである。
暗闇の中に何かがいる気配とか、
不気味な人形がこっち見てる〜!とか、
志村、うしろうしろー!!とか、
脅かし方は、かなりド定番なのだが、
「来るぞ...来るぞ...」と分かってても、心拍数が上がったw
「死霊館」と、前作「アナベル 死霊館の人形」は、一応実際にあった出来事をベースにしてますよなテイで作っているせいか、脅かし要素がちょいと控えめな印象で、不気味ではあるが正直そんなに怖くなかったけど、
今作はその「本当にあった話」縛りが無いので思う存分脅かし要素を盛り込んだ...のかどうかは知らないが、いや、怖がらせて頂きました。