このレビューはネタバレを含みます
もともと加古川のクラブの棚に置いてあった漫画の絵が気になって手に取るとGANTZ描いてた人やん!!
すぐ読んでみるとやっぱり面白い!
機械の絵めっちゃ好きやわー
それをGANTZの監督がやるなんて、絶対かっこいい!
ってことでいぬやしき実写版を見てみました!
冴えないお父さん役を木梨憲武がやっているですが、その演技がとてもマッチしていていい!!
漫画を読んでいるからかこの感じならもっとたくさんの演技をしてもらいたいと思いました!
そして佐藤健の演技ー
本当にいろんな表情をする!
笑顔がステキな甘い役もするかと思えば、目の奥が笑えてない冷酷な役まで…すごいなー
今回の役は単に冷酷なだけではなく、歪んだ感情が入り混じっている…それもわかるあたりがすごくいい!
そしてなんといっても漫画で見てたようなカッコいい機械の映像!
サイボーグになりたかった私は羨ましくてしょうがない!
そしてかっこよい!!
「どうしようもないから悲しいの」
「手あったかいな」
「獅子神くんもあったかいのにね」
なんか複雑だけど優しさが詰まった純粋な感じかたまらなく悲しいっ!
二階堂ふみの演技もしおんにぴったり!
命を生む、消す、影と光、力を持つものによってこんなにも使い方が違う…
しかも権力とかではなく、誰かを思うやり方が違うだけで…
そして2人とも周りの人は何かしてくれたわけでもない…
どちらとも、幸せな人生ではなかった…
なんか悲しいですね…
「怖いけど嬉しい…」
そして何が幸せがわかりませんね…
余談ですが、生瀬さんの司会者っぷり!
ほんまに生瀬さんって司会してたんじゃ…
っていうくらい合ってました!