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ターミネーター ニュー・フェイトのstealthのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

SFアクション映画の代表格、『ターミネーター』(1984年)と、『ターミネーター2』(1991年)。やはりこの2作は別格に子供の時の私の心に刻まれている。この後にもシリーズ作品がいくつも作られたが、これらを創造したジェームズ・キャメロンは、シリーズを離脱し、それとともにサラを演じたリンダ・ハミルトンもまた遠ざかってしまっている。
そのリンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーが復活!
これがCMに流れてより一層見たくなる!笑
そしてのデッドプールを大ヒットさせたティム・ミラーが監督、そしてストーリーを復活のジェームズ・キャメロン!
脚本は私の大好きな『ダークナイト』(2008年)のデヴィッド・S・ゴイヤーら やることに!なんと豪華メンバー!
実際人は変わってもしっかりと元祖ターミネーターのストーリーだなぁーって思いました。
序盤のストーリーでなんと、あれだけ頑張って助けたジョン・コナー少年が新たにきたターミネーターに殺されていたなんて…
えっ?2で生きてたよね?そんな話映画にはなかったよね?っと不安をかかえながら進んでいきます!!笑
なかったけど確かに亡くなっている!
そこからまたスカイネットまで無かったことに!でもスカイネットはちゃんと阻止されて未来は変わったのだと安心!でもまた新たなる敵が、そしてあらたなるジョンコナーが…
こりゃ永遠に終わらない!!
それが、ラストにつながる!終わらない中で強く前向きに戦って行こう!ってなるわけか…
まさしく絵画の民衆を導く自由の女神のようだ!!
その感じを匂わす女性たちの活躍。ダニー、サラ、グレースという3人の女性!
ハリウッドが意識する多様性の表れのようでありつつ、「女性」という点を強調していない…でも気づけばT-800のまわりにはかっこよく強い女性が!
もう女性も男性も機械もないっ!
ジョンを殺害したT-800はほぼ普通の人間として幸せに生きている。
そしてのサラとの再会!
どんな思いを抱いていたかはとても複雑だっただろう…それがラストまでしっかり現れている。そしてT-800の現在に至る日々は映画には描かれいないけど、だいぶ老けている!なんで??そりゃ本人がふけているからしょうがない!ということで皮膚のパーツは時間とともに劣化するって思おう!笑

余談ですが、
1年前から肉体づくりに励むなど、サラ・コナー役に対するリンダの思いは相当なもの。劇中には若いころのT-800とサラ・コナーが登場するシーンがあるものの、自ら演じることはできなかったといい、悔しさをにじませる。「あの場面では、若いころの私の体に似たボディダブルが演じるサラにCGで作った顔を合成していて、私はかかわっていなかった。ほかの誰かがサラを演じているのを観るのはかなりつらかったわ」と明かす。
 「サラ・コナーをやるならもっと獰猛に、激しく演じてほしい! って思うのだけど、その通りに演じてもらうわけにはいかない。誰かにサラ・コナーの演じ方を教えるのは無理だもの。あのシーンは撮影初日だったんだけど、あまりにもどかしくて、自宅に帰ってから泣きはらしたわ」
とコメントを残しているらしいです。
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