エマ・ストーンvsエマ・トンプソン
名優の火花散る演技バトル。
一言で言えば
ディズニー版「プラダを着た悪魔」
妬みと復讐…
女同士のしたたかな騙し合い。
これが面白くないはずがない!
2時間超と長めの作品だが
すべてのシーンがテンポ良く
ヴィランズ特有の目力と軽妙な
セリフで展開するので
1秒たりとも飽きさせない。
ディズニー史上最悪といわれる
ヴィランズ「クルエラ」誕生の裏に隠された悲しき宿命。
結末も一筋縄ではいかない。
愛の力ですべてが解決する
ディズニーの定番には収まらない
“悪魔オチ”なのだが…
不思議と気分はスッキリ!
それほどエマ・ストーンが
チャーミングで魅力的。
エピソード0にも関わらず
「マレフィセント」同様
続編を期待してしまう。
観客の9割は女性。
上映後、歓喜のため息が漏れていた