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犬ヶ島のreifのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
5.0
ウェス・アンダーソン三本目。可笑しくてふっと寂しい作風の人でいいのかな。たたみかけるシンメトリー! シンメトリー! シンメトリー! 絵本みたい。絵本って真ん中に縦線があるでしょう。主役は「黒い犬」ことチーフ氏で、噛み癖があることを内心恥じているハードボイルドないい男。スカーレット・ヨハンソンはやっぱりゴージャスないい女。英語と日本語が音声で入り乱れるのより、画面に「正しい」カタカナと漢字が散乱していて頭がおかしくなりそうになる。ゴミ島が放擲される経緯が「天災」なのが、「日本…」と思いました。ご理解に感謝いたします
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