このレビューはネタバレを含みます
もうネタ切れ。ヤクザに覚醒剤、他に無いの？
監督が変わったらしいが、テイストが悪い意味でマイルドになった。暴力や性描写が煮え切らない。作中の間延びも気になる。無意味に長い。ハードボイルドさも中途半端。
安定の主演2人、個人的にツボなウェイトレスに加え、独特な怖さを発揮するリリー フランキーとあまり好きでは無いが今作は良かった北川景子。
前田敦子の幼稚な演技は、作品を台無しにするレベル。本当に白けて集中出来ない。
志尊淳とか言う若者が、滅茶滅茶強い敵役を演じているが、ミスキャストにも程がある。小柄で華奢なイケメンが異常に強い設定に何の説得力も感じない。1番強い奴がそれだから、アクションのレベルを下げるしかない。よって、主演2人が暴れるシーンはスローや細切れカットを多用することになる。志尊淳の壊れたキャラクターもどこかで見たことある感が凄い。
話もマンネリ化と言って良い。そのマンネリが求められているかもしれないが。
北川景子の行動心理がイマイチ理解し難い。
