うーむ。。。
「夜は短し歩けよ乙女」のカオス感にハマって、期待度が高すぎたのかなぁ〜。
いや、相変わらずのカオス感はあるっちゃーあるし、独特な作画の才覚はやはり素晴らしいと思う。
が、しかし、ストーリーの骨子とキャラ設定、音楽が何か噛み合ってない気がして、グッと来なかったんだよなぁ。
陽の光を浴びると燃えてしまう、噛まれた者は人魚になってしまう、ってヴァンパイア的な設定とか、
寂れた港町で鬱屈した毎日を過ごしている中学生のイライラ感とか、
人魚のルーと、人間のカイとの交流とか。
全てがイマイチ繋がって来ない。
そりゃ、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」は名曲ですよ。
だからこそ、全てが上手く繋がれば、ラストは大号泣モノだったかもしれないのに。
惜しいな〜。