「東西は軍備を理由に疑い合っているのではなく、互いを疑うから軍備が必要となるのだ。」
1989年、ベルリンの壁が崩壊して東西冷戦は終結しました。これはそんな話とは違います。
同じ年、一人の男性:ジェームズが逃げていましたが、車に当てられ座りこみました。彼はスパイでKGBの者に殺されます。
その10日後、ロンドンでは美しい女性がお風呂に入っていました。彼女は鍛え抜かれた身体をしています。
彼女はロレーン。金髪で、今日は取り調べに応えなくてはなりません。内容はベルリンで起こったことでした。
スパイリストを持った男が殺されて、リストはKGBの殺し屋の手にあります。それを奪い返すミッションが課せられました。
しかし、ミッションはそれだけではなかったのです。
アクション映画はカッコよく…というのが最近の主流ですね。この映画もむちゃくちゃカッコよく今風です。
そのカッコ良いアクションをシャーリーズ・セロンが演じるという王道アクション映画でした。
女スパイの肉弾戦が多いアクションでした。女性アクションは重厚度が低く見えるのが難点に感じますが、シャーリーズ・セロンは軽くなりすぎず、キレの良い女性ならではの美しいアクションで素敵でした。
ストーリーも小難しいものでないので、軽く楽しみながら観られる映画だと思います。
「最後に一つ聞きたい。
誰が勝った?
何のゲームだった?」