チャーチルの知識がある程度ないとよくわからないんじゃないかな。
映画とはそれだけ見ても楽しめないとと思うので・・・。
チャーチル知らない人間が観たら何してるのかわからないんじゃないかな。
そのくせゲーリーオールドマンの演技に重きを置いているけれど
特殊メイクのせいか・・・あまり響いてこないんだよな・・
微妙な表情で心情を表現するならやっぱり本当の顔でやらないと・・
なぜゲーリーオールドマンにわざわざ特殊メイクしてまでやらせたかったのか
もつと近い体形の俳優さんだっていたろうに・・
徹底抗戦か対話路線か・・・。
徹底抗戦論を堂々と肯定しているところが斬新。
戦争も戦う事にも一定の理はあるかもしれないと思うようになってきたが
やはり、それでも僕は対話路線を最後まで模索すべきだと思う
この映画で言えば、もっと前の段階でね。
戦争状態に入る前にね・・
負けそうになったから対話と言い出してもそれは舐められるだけだからね
ダンケルクを救った英雄みたいに描かれているけど
あれも孤立させるようなそもそもの作戦がずさんだったんじゃないかな
まあチャーチルとしてはノーアウト満塁で引き継いだリリーフピッチャーみたいなもので、精いっぱいだったのだろうけど・・。
