八咫

孤狼の血の八咫のレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.1
うおー!これは面白かった。練りに練られた脚本、脇を固めるキャストの豪華さ。
どこをとっても満足でいっぱいだ。
松坂桃李が役所広司が死んでから豚小屋に行って五十子の子分をぶん殴るあのアクション?もすごく良かったし、尾谷組の一之瀬(江口洋介)を手引きしたのに最後に逮捕しちゃうのも、ガミさん(役所広司)が「ヤクザはカタギを守るためのコマだ」と言っていた信念に通ずる。
これはかなりの良作。アウトレイジで、ヤクザの組関係が全く分からなかったけど、この映画はまだ分かるしストーリーが面白い。
松坂桃李の泣きの演技は私も泣いた。ガミさんが残してくれた煙草も伏線回収していたし。
みんなの評価が高いのも納得だ。

脚本 4
美術 3
演技 5
演出 5
チープ感のなさ 4
満足度 4
八咫

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