ふぇり

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のふぇりのレビュー・感想・評価

3.9
試写会で見ました。
すごくすごく真面目な映画。「スポットライト」を思い出す。

報道は誰のためのもの?政治家と記者が密接な関係だった時代があったことに驚き。
そして男社会(見事に男ばかりで女性は飾り物という感じ)の中「お前は何者でもない」と言われ続けていたケイの決断が世界を、そして未来をも変えるのはすごく素敵だった。メリル・ストリープ流石すぎる。

この映画を今作ったという事に意義があるし、今見るとこの国の現状と比べざるを得ない。ただ映画としては真面目すぎるかな…。というか私の勉強不足で色々とついていけなかった。ニクソン大統領やウォーターゲート事件については知っておいたほうが良いと思う。

キャストが隅々まで渋くて画面が豪華!
ふぇり

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