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修道士は沈黙するのnのレビュー・感想・評価

修道士は沈黙する(2016年製作の映画)
3.9
映画祭上映時にうとうとしながら観て以来の2回目。主要登場人物が政府系エコノミストと修道士ということでやはりぴんとこない話題も多かったものの、思っていたより楽しめた。「ある意味で西部劇みたいなもの」という監督のコメントにも、なるほどそれでいいのかと頷く。

主にソレンティーノ作品のおかげでとにかくギラギラに「俗」のイメージが強いトニ・セルヴィッロがどうして修道士?と始めは疑問に思うけど、その一癖ある感じが徐々に生きてきて面白い。

そして、全然覚えていなかったけど、終わり方がとても良かった。ブラウン神父みたいにこの調子でシリーズ化したらなかなか愉快なのでは。
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