PANDADA

劇場版 お前はまだグンマを知らないのPANDADAのレビュー・感想・評価

3.0
原作は井田ヒロトの漫画。

高校生・神月はチバ県からグンマ県のアカギ高校に転校してきたが、あまりの文化の違いに戸惑う。なんとかグンマー(原住グンマ人)達の中に溶け込もうとすると神月。そんな中、グンマの聖典・上毛かるたを使いグンマをディスる通称キツネが現れ、学校を騒がす。果たしてキツネの正体は?そして、神月はグンマーに馴染めるのか?、、、的なお話。

まさか実写映画化されてるなんて知りませんでした(笑)。

簡単に言うと、
原作のテイストをかなり大切にしながら繰り広げられる、間宮祥太朗の顔芸ワンマンショーです(笑)。

ここまで顔芸の出来る俳優さんとは思ってもいませんでした。感服いたしました(笑)。

画面に映っている時間のほとんどで披露しているその顔芸をお腹いっぱいに堪能できます。

原作と同じくストーリーは、北関東三県をディスり、おちょくってはいますが、三県への深い愛情がなければ不可能なおちょくり方だと思います。

そして、散々笑わせていただきました。
こういう作品って、ともすればB級になりがちですが、脚本、演出共に結構しっかりしていると思います。

頭を空にして爆笑しながら楽しめるコメディ映画の秀作。
PANDADA

PANDADA