このレビューはネタバレを含みます
くっそ、朝活ってそういうことだったのか。
リアルに差別や偏見と性や愛を描いていく話もいいのだけれども、このように糖衣を被せるやり方というのもまさにフィクションの本領という感じがしてカッコいい。
他者同士の交わる神秘性や、あって然るべき生々しさなど、いろいろなものの価値が文字通り見てわかるようになっていて、そこがまた。
とにもかくにも絶対あいいれることはないと思っていた夜中の3時起きをよしとする類の人たちに親近感と劣情を抱ける日が来るとは思っていなかったので、なんだかいろいろ得しちゃったなと。
ちなみに自分もシリアルよく食べてるので、なるほど効果はないなと思いました。