バス行っちゃった

ボヘミアン・ラプソディのバス行っちゃったのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

このライヴエイドのシーンのおかげで全員野球の本当の意味がわかったよ! たぶん!

抑え気味ではあるも、LGBTQの人を主人公にした物語ではよく見る、自分の属性が明確になっていくにつれて物語的な危機感や闇感も増していくという構造に見えてしまうところがなくはなかったので、劇中の時代背景を考えれば仕方のないことと思いつつも、そろそろそうした目覚めをポジティブなものとして描くこともして欲しいなとはちょっと思ってしまい。

ともかくも、実際の人物がどうだったのかはわからないけれど、少なくとも劇中のフレディは最後に人間として尊敬できるパートナーと結ばれて本当によかったなとライヴエイドの間ずっとハンカチが手放せなくなってしまってとってもまいっちんぐだった。まいっちんぐだった。