映画 ボヘミアンラプソディ
観終わった後、あまり経験した事のないような感覚
音楽に圧倒されたような体と心震える感じと、メロディーとリズムとハーモニーに触発された高揚感と、ヒーロー映画を観た後のような雄大な気持ちと、没入故の疲労感の重なり
圧巻だったし感動したし、フレディを知ることができて本当に良かった
フレディが枠に収まらない常識にとらわれない唯一無二の人だというのは分かるが、思いを共有するクイーンの他のメンバーがしっかりと描かれていてここが凄く良かった、「俺たちがクイーンだ」みたいな4ショットがカッコいい!
そしてフレディの両親、妹、メンバーや近くの人達という「家族」についても時間内で丁寧に描かれていた
フレディが「家」に帰るそれぞれのシーンが泣ける
そういう土台がしっかりしての音楽部分
名曲がどのように作られたかの過程の部分
クイーンの始まりであるライブ
そしてライブエイド
最後のライブエイドはそれまでの人々の思いや背景が描かれたからこその圧巻のパフォーマンスだったと言える
クイーンを知らない人は寧ろ全く予習をせずに(ライブエイド映像は特に)観に行った方が良いと思う