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ランペイジ 巨獣大乱闘のRのネタバレレビュー・内容・結末

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

自宅で友人1人と。

2018年のモンスターパニック。

監督は「カリフォルニア・ダウン」のブラッド・ペイトン。

あらすじ

シカゴの企業エナジン社は宇宙ステーションでゲノム編集の実験を行なっていた。しかし、実験中に実験動物のネズミが暴走、遺伝子サンプルは地球に落下してしまう。落下したサンプルは各地の野生動物を巨大化させ、地球はパニックに陥る。
元特殊部隊で霊長類学者のデイビス(ドウェイン・ジョンソン「スカイスクレイパー」)は親友のゴリラのジョージもまた同じく巨大化して暴走したことで、彼を助けようと奮闘する。

ドウェイン・ジョンソンさん、こういうメジャーエンタメ大作ホントに好きですねぇ…と映画館で予告がやる度に思ってたわけだけど、まぁモンスター映画大好きですし、観ますわね!!

ということで劇場では観れなかったけど、ツタヤ準新作半額レンタルにて鑑賞。

ゲノム編集云々カンヌンが原因で野生動物が巨大化して、大パニックってことなんだけど、そもそもゲノム編集てなんだっていう…。

調べたら部位特異的なクレアーゼを利用して…ってもうこの段階でわかんないからいいやw!!

まぁ、とにかく地球に住むオオカミとワニとそして、キングコング…ならぬアルビノゴリラのジョージ(おさるのジョージから来てるんかな?)が巨大化したことで、我らがロック様が大奮闘するとわけなんだけど、まぁなんというか観たいものを観せてくれる!!

元特殊部隊出身で現霊長類学者、おまけに超絶ムッキムッキてキャラ設定が大渋滞を起こしてるわけなんだけど、相変わらずのナイスガイでジョージやヒロインであるケイト(ナオミ・ハリス「モーグリ:ジャングルの伝説」)相手には優しいんだけど、一度敵を相手にすると肉弾戦では敵無しのチート設定!!

巨大モンスターと対峙しても、物怖じすふことなく挑むその姿はまさにアクションスターならぬモンスタースター!!

また、ロック様と張る今作の目玉の巨大モンスターたちもステキ。

ジョージはそのまんま巨大化するとキングコングになってしまうので、アルビノに設定を変えつつも、コングと同じように人間にも友好的でロック様仕込みの手話のヤンチャ感がまたイイ(終盤の下ネタ全開の手話がまた受けるw)

また、予告では敵こんなんで大丈夫かと不安だったオオカミのラルフも他の動物遺伝子が入っていて、ムササビのように滑空したりとトリッキーな動きが小気味よいし、ワニのリジーもエリマキトカゲのハイブリッド的キモさとパワフルさもあって、見ていて楽しかった。

惜しむべきはビルに登ると如実にスケールの小ささが目立ってしまう点…。市街地だとちゃんと大きく見える分、あれはどうにかならなかったのかなぁ。

まぁ、でもちゃんと怪獣大決戦してたし、ダレることなく見せ切った点を踏まえて観ても面白い部類に入る作品だったんじゃないでしょうか!!

あと、ニーガンことジェフリー・ディーン・モーガン(「ノー・エスケープ 自由への国境」)が出てるとほくそ笑んでしまう自分がいる。
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